ビューエルのカスタムを自己流で行う

ハーレーダビットソンのエンジンを積むスポーツモデルとして有名なのがビューエルです。そのスタイリングは発表された当時から、非常に個性的であり、機能部も驚くような機構をとりいれたりします。

例えば、フロントのブレーキディスクです。通常はハブを支えにしたディスクが装着されています。機能部としては最重要なパーツであるブレーキでさえ、ビューエル流のアレンジをされると、驚きのデザインと高機能を両立したパーツに生まれ変わります。

ホイールの外周部に沿ってブレーキのディスクが配置されるのです。ストッピングパワーを上げるためにも、バイクの高性能化と共にブレーキディスクのサイズも大型化しています。

理想はホイールと同じ大きさのディスクブレーキです。しかし現実的ではありません。重量面などからも現実的ではありません。

しかし斬新なアイディアでリム部にディスクを配置することでそれを実現しました。ハーレーダビットソンを源流に持つバイクですが、斬新な機構とデザインでカスタムする意欲が湧いてきます。

ただでさえデザインが良いバイクなので、敢えて自己流にアレンジしてみるのも良いと思います。小さなパーツやグラフィックなどをアレンジするだけで、更にスタイリッシュになることが期待できます。